春日市議会議員( 総務文教副委員長)・ 保護司・ 防災士
「明日への責任」
内野あきひろ 活動報告
住みよい春日市の実現のために!
地域に根ざした活動 地域の活性化に貢献します!
第4号(冬号) / 発行年月 2017年1月発行 / 発行者 春日市議会議員 内野 あきひろ
市政報告「明日への責任」は年2回1月(9月・12月議会報告)と8月(3月・6月議会報告)に発行させて頂いています。
平成29年 新年明けましておめでとうございます。
皆様に於かれましては健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
日頃からのご支援とご厚情に心より厚く感謝を申し上げます。
今年は、一昨年の市議会議員選挙より二年が過ぎ折り返し地点となります。本年も市民の声が届く、市民目線の政治を心がけ、誰もが出番と居場所のある共生の社会作りを目指して邁進する所存です。
さて、春日市政においては、昨年新聞紙上を騒がせた那珂川取水問題では今後の恒久水源の確保対策、将来構想としての少子高齢化対策、子供の貧困対策、待機児童対策、防災・ 防犯対策、空き家対策、高齢者福祉対策等々、早急に取り組まなければならない問題がまだまだ山積しています。
今年も徹底した現場主義を率先し、生活現場の問題の把握に努め、解決のための政策を提案し、「住みやすい春日市」の実現を目指して誠心誠意努力して参ります。
平成28年9月14日、第3回定例会本会議 一般質問
◇教育現場における教職員の労働実態の現状は。
問 平成28年6月に市内小中学校の教職員に対して、独自のアンケート調査を実施。その目的と分析及び対策について
答 各小中学校の超過勤務の実態を、教育委員会としての把握を目的として調査。
教員の役割が複雑多様化し、教育指導以外に拡大した業務に時間が取られていると分析。定時退校日を設けたり、学校訪問の在り方や研究指定校のあり方を考えたり、多様で総合的な取り組みを行ってきた。
問 教職現場でのメンタルヘルスケア対策はどうなっているか。
答 本市では平成14年度から始めており、
平成24年度から昨年度までは産業医科大学に委託。本年度から継続的なケアを繋げる為、公立学校共済組合が実施する調査を活用する。
◇教職員不足の問題について
問 福岡県内では、本市に限らず教職員不足が深刻な問題となっている。正規職ではない講師採用の割合について。
答 小中学校合わせて教職員定数579人中、正規教職員は492人、常勤講師の任用枠は87名であることから、講師の任用割合は15%となっている。県教育委員会に対しては、定数の改善、退職などによる採用増員などを重点事項として要望していく。
◇特別支援教育推進について
問 太宰府特別支援学校への入学決定のプロセスはどうなっているか。
答 本人、保護者の意見などを踏まえて、
教育支援委員会で判定を行い、結果を基に、本人、保護者、教育委員会および学校などが合意形成を行ったうえで、適切な就学先を決定する。
平成28年12月12日、第4回定例会本会議 一般質問
◇地域包括ケアシステムの構築について
問 医療と介護の連携・ 生活の支援と介護予防の方向性と具体的な施策は。
答 平成27年度からは、定額利用できる小規模多機能型居宅介護に看護機能を加えた「複合型サービス」を開始。本年度には、筑紫地区医師会及び関連機関との
情報交換会を開催。また、「新しい介護予防・ 日常生活支援総合事業」を開始する中で、本年度から訪問介護と通所介。
護を「地域支援事業」に移行している。
平成29年度からは、緩和基準による通所型サービスを開始する。生活支援では、本年度より生活支援コーディネーターを配置し、今後地域全体で高齢者の生活を支える体制作りを進めていく。
問 来年度以降から導入される基準緩和型サービスの取り組みの展開は。
答 通所型サービスの中で、入浴などの身体介護の必要性の低い高齢者に対する「生活支援型のデイサービス」を開始する予定。さらに、訪問型サービスなども順次整備していく。
問 生活コーディネーターの取り組みと今後の展開は。
答 来年度に向けて、ケアマネージャーなどが活用できる「支援ガイドブック」と各自治体の高齢者福祉活動をまとめた「情報共有冊子」を作成する。
問 施設の老朽化対策・ 立地問題など介護予防施設の将来的なビジョンは。
答 将来人口の推移も見据え、費用対効果、適切な敷地の確保の可能性、交通利便性なども含めて長期的、多面的な視点
から慎重に検討していく。「なぎの木苑」・
「いきいきルーム」の方向性は、現在進行中の公共施設等総合計画策定作業の中で検討する。
【要望】近隣の施設と比較した場合、「なぎの木苑」の設備利用料金が高い( 例えばカラオケ利用料金など)、という利用者の声がある。ぜひとも見直しを検討してほしい。
意見書案 提出
自民党・ 公明党の反対で否決!
◇平成28年9月26日定例議会に「教職員定数改善、義務教育費国庫負担拡充を求める意見書」を議員提案し、本会議において提案理由の説明を行いました。
「提案理由」
日本の将来を担い、安全で安心な基盤づくりにつながる子供達への教育は、極めて重要である。
現在、社会情勢の変化により、学校現場では一人一人の子供に対するきめ細やかな対応が必要となっている。日本はOECD諸国に比べて、1学級当たりの児童・生徒数や、教員1人当たりの児童・生徒数が多くなっているのが現状である。
しかしながら、第7次教職員定数改善計画の完成後10年間に一部改善は見られるものの、国による総合的な改善計画のない状況が続いており、自治体が見通しを持って安定的に教職員を配置するためには、国全体での国庫負担に裏付けされた定数改善計画の策定が必要だと考える。よって子供達一人一人に教育の機会を保障し、教育の維持・向上を図るため、意見書を提出する。
※採決の結果、賛同者は川崎議員・吉居議員の2名のみで、自民党保守系議員・ 公明党議員の圧倒的反対で否決となりました。 ( 反対16名 議長除く)
【防災士資格取得】
防災士とは、地域の防災意識の啓発・防災力の向上に努め、災害発生時には避難誘導・ 救助にあたる人。
「市議会報告会開催」
平成28年10月21日 ふれあい文化センター大会議室・28日 春日東中学校いずみホールの2ヶ所で市議会報告会を開催し、多数の市民の皆様が出席されました。私は総務文教委員会を代表して、「投票率アップの取り組みについて」、岐阜県関市行政視察での選挙パスポートの取り組みについて報告を行いました。
Photograph Reports
平成28年12月13日
ふれあい文化センターのスプリングホールにおいて、毎年恒例となっている春日交響楽団合唱団のクリスマスコンサートが盛大に行われました。今回は第九では無く、オペラ「椿姫」とクリスマスソングメドレーを熱唱。 ( 次回は第九の予定です。)
平成28年8月6 日
春日混成合唱団「つくしの風」では、スプリングホールで開催された弥生の里音楽祭に出演。心の瞳・ハナミズキ・いのちの歌・麦の唄 全4曲を披露。
春日市エコ 川柳大会! 優秀賞受賞
「ゴミ だって 活用すれば 宝物」
内野童里夢 (福岡 楠の会・ 宮崎 世詩凡所属)