春日市議会議員(総務文教副委員長)・ 保護司・ 防災士
「明日への責任」
住みよい春日市の実現のために!
地域に根ざした活動 地域の活性化に貢献します!
第6号(春号) / 発行年月 2018年1月発行 / 発行者 春日市議会議員 内野 あきひろ
市政報告「明日への責任」は年2回1月(9月・12月議会報告)と8月(3月・6月議会報告)に発行させて頂いています。
新年あけましておめでとうございます。
皆様に於かれましては健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
日頃からのご支援とご厚情に心より厚く感謝を申し上げます。
昨年は、九州北部豪雨災害や北朝鮮の弾道ミサイル発射・核兵器開発問題、突然の衆議院解散総選挙、そして民進党の分裂など激動の年でした。
本年も市民の声が届く、市民目線の政治を心がけ、誰もが出番と居場所のある共生の社会作りを目指して邁進する所存です。
さて、春日市においては、昨年暮れに新聞発表ありました様に「みんなで春をつくろう」という春日市の新しいキャッチコピーが決定しました。将来構想としての少子高齢化対策、子供の貧困対策、待機児童対策、防災・ 防犯対策、空き家対策、高齢者福祉対策等々、早急に取り組まなければならない問題がまだまだ山積しています。
今年も徹底した現場主義を率先し、解決のための政策を提案し、「住みやすい春日市」の実現を目指して誠心誠意努力して参ります
平成29年9月14日、第3回定例会本会議 一般質問
◇高齢者の運転免許証の自主返納について
問 タイムカード等のIT機器による記録方式導入や、インターネットの公務支援システム活用について。
答 小中学校教職員のアンケート調査結果では、教員の勤務時間縮減向けて学校が取り組むべきことの問いに対して、本市が展開している教育環境の充実の方策が、教職員の思いと合致している。現行の勤務管理をタイムカード等に変更することが教職員の長時間労働の解消につながるかどうかは疑問の残るところで、現在は市教委として導入は考えていない。
◇骨髄移植ドナー登録の推進について
問 中央教育審議会では事務作業を代行する専門スタッフの配置の提言をしている。教師業務アシスタントの導入についてどう考えているか。
答 本市では平成18年から学校事務の共同実施を導入。また教師の学校会計事務負担の軽減、不登校専任教員の配置による担任の負担軽減、6年生30人以下学級編成による事務負担の軽減、サポートティーチャーによる特別支援の子供指導の負担軽減等に取り組んでいる。本市独自のチーム学校作りの施策を進める。
問 教職員の働き方改革について市長の見解は。
答 子供たちの健やかな育ちのために、教職員の勤務等に関する諸課題の解決の必要性は認識しており、福岡県市長会を通じて国に対して要望を行っている。
◇公共施設での設備安全点検について
問 学校体育館設備の安全点検状況は
答 ご指摘の設備については年1回専門業者による点検を行っている。さらに平成28年3月に策定した春日市公共設備総合管理計画では、安全点検の項目を統一化し、市教育委員会への提出を義務づけている。
問 本年8月に春日市内の県道で照明灯が折れ市民がケガをするという事故が発生した。道路照明灯点検について
答 本市が管轄している道路照明灯は991基であり、老朽化に対応するため、平成27年度から28年度の2か年で点検を行い予防保全を基本とした補修を行う。
平成29年12月13日、第4回定例会本会議
一般質問
◇更生保護の観点から、再犯防止のため地方公共団体が取り組む姿勢について
問 近年再犯者の増加と再犯者の高齢化が問題となっている。犯罪を防止し、安全で安心な地域社会を築くために本市の取り組む姿勢は。
答 再犯を犯す人の割合が多い現状では、犯罪や非行前歴を理解した上で、雇用機会を提供する「協力事業主」への登録民間事業主を増やすため、「社会を明るくする運動」推進大会を通してPRし、保護司活動をバックアップしていく。
問 国の法整備が整いつつある中で、本市の考える再犯防止の施策について。
答 再犯者の状況を見ると、高齢者や障がい者が抱える問題や、住宅・ 就労など様々な問題が複雑に絡み合っている。関係機関と連携し、先進市の情報を収集し、適切な医療や就労などの支援が行える庁内体制を研究していく。
問 本市における保護司活動に対しての支援の取り組みついて。
答 支援活動として①「社会を明るくする運動」推進大会を保護司会春日支部共同開催。②指名競争入札資格審査での協力雇用主への加点方式採用。③保護司面談場所提供。(男女共同参画センター他)
12月議会にて核兵器禁止意見書案 賛成討論!
自民党・公明党議員の反対で否決!
◇12月18日定例議会最終日に、私は「核兵器禁止条約の署名・ 批准を求める意見書」案の賛成討論を本会議場で行いました。
「賛成討論要旨」 本年7月に核兵器を違法とする「核兵器禁止条約」が122か国の賛成で採択された。米国やロシアをはじめとする核兵器保有国と、核の傘で守られた国々は、「現実的な核軍縮にはつながらない。意味がない。」として、国連での条約決議で反対している。我が日本国政府も、署名 ・ 批准をしておらず、その理由はやはりアメリカの傘の下にあるというのが本音ではないだろうか。しかしながら、我が国には唯一の戦争被爆国として、世界平和のために果たすべき責任がある。春日市においては、昭和60年「非核平和都市宣言に関する決議」を市議会で行っている。今から32年前、先輩議員たちが思想信条の違いを乗り越えて決議した精神を受け継ぎ、核兵器のない世界を求めて、党派・ 会派を超えて議員の皆様に、ご賛同をお願いする。
【市政報告会開催】
8月19日 ふれあい文化センター大会議室において、「内野あきひろ市政報告会を開催」。当選してからの2年数カ月の取り組みについての活動報告を行いました。来賓として井上市長、特別ゲストとして野田国義参議院議員・ 楠田大蔵元衆議院議員にもご登壇いただき、多くの市民の皆さんと共に盛り上がりました。
敬老会祝賀会
年末餅つき大会参加!
障がい者週間啓発イベント参加!
Photograph Reports
平成29年12月17日
ふれあい文化センター スプリングホールにおいて、毎年恒例となっている春日交響楽団と春日市混声合唱団の「クリスマスコンサート」が盛大に行われ、今年は「第九」を熱唱。当日券も完売となり大入り満員。近年では一番の出来であるとの評価でした。
法務大臣の委嘱を受けた非常勤で無給の国家公務員の扱いで、居住地を管轄する保護観察所から依頼される保護観察対象者及び生活環境調整対象者への支援活動を行っています。
☆新春川柳
初日の出 命が芽吹く 春を呼ぶ
新嫁に 家風伝える 雑煮の具
愛犬も 家族の一人 数の内
内野童里夢 (福岡 楠の会・ 宮崎 世詩凡所属)